24系25形夢空間は、JR東日本が寝台列車の新たな需要拡大のため、新しいコンセプトに基づいて試作した車両です。1989年に登場した3両は、それぞれ3社の車両メーカーが製造を、3社のデパートが内装を担当しました。
オロネ25-901 は“オールド・ニュー”をテーマにした豪華なインテリアを持つ寝台車、オハフ25-901 は“知的空間”をテーマにアールヌーボー調のインテリアのラウンジカー、オシ25-901 はパリのビストロをイメージしたポスト・モダン調インテリアのダイニングカー(食堂車)と、各々が際立った個性ある車両となっています。
各車はそれぞれ1両しかないために定期運転ができず、「北斗星」系統での臨時列車として使用されています。

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