平成7年(1995)に登場した883系「ソニック」は、ステンレスボディを基調とした精悍な外装、開放的なインテリアが特徴で、JR九州初の振り子方式を採用しています。平成19年(2007)までに全車リニューアル工事を行い、メタリックブルーの車体色で統一されました。翌平成20年(2008)からは883系オール7連化が行われ、アルミ車体を採用した883系1000番台2両の中間増備車が登場しています。

特徴的な顔を持つ883系「ソニック」AO-3編成は、先頭車のフロントパネルが自動車のグリルに似たルーバー状のデザインを持つ唯一の存在として高い人気を誇ります。