キハ40系は1977年に登場した一般形ディーゼルカーです。
キハ40形1700番代は酷寒地向け車両の100番代をワンマン化した形式である700番代に対して、さらに延命対策を施した形式です。
2021年4月に釧路地区の周年イベントの一環として、同地区で活躍するキハ40形のうち1759番と1766番の2両に対してキハ22形をイメージしたクリームと朱色のツートンカラーが施されました。
2022年3月のダイヤ改正で釧路地区のキハ40系は後継となるH100形へと置換されましたが、一般色をはじめとした一部の車両は旭川地区へと転属し、引き続き活躍しています。
EF510形0番代はEF81形の置き換えを目的として2002年に登場し、2004年から運行を開始した交直流電気機関車です。
赤を基調とした車体塗装から「ECO-POWER レッドサンダー」の愛称が付けられ、車体にロゴが配置されています。
主に従来EF81形が使用されていた日本海縦貫線で活躍するほか、近年では中央西線や岡山までの東海道・山陽本線など活躍範囲が拡大し活躍しています。
旅客用である500番代の登場後に増備された21号機以降は信号炎管の位置が500番代と同様である運転室助士側直上へと変更されるなど外観に変化が生じました。