185系200番代は、1981年(昭和56年)に185系0番代を追って登場した直流特急形電車です。
運用が想定される線区から、耐寒耐雪装備や信越本線の横川~軽井沢通過対策(横軽対策)等が施されました。
前面下部のタイフォンカバー、スノープローが取り付けられた先頭の台車など、0番代とは異なる部分が見られます。
1985年(昭和60年)の東北・上越新幹線上野開業により、『新幹線リレー号』の運転が終了し、一部編成が田町電車区に転属しました。
それらの編成が0番代と同じ「斜めストライプ」となって、東京口の『踊り子』に運用された姿です。
田町電車区への転属前に塗装変更され、『新幹線リレー号』で運用された編成もありました。
先頭車クハ185-200形・クハ185-300形、動力なしのモハ184-200形と動力付きのモハ185-200形が各2両ずつとグリーン車のサロ185-200形が入った7輌編成セットです。