埼京線のE233系7000番台は、令和元年(2019)11月より相模鉄道線(相鉄線)への乗り入れを開始し、活躍エリアがさらに広がりました。
埼京線の205系の置換えを目的に、平成25年(2013)にデビュー、川越線・埼京線・りんかい線の川越~大宮~大崎~新木場に加えて、相鉄・JR直通線、相鉄本線(大崎~羽沢横浜国大~海老名)での運転も始まり、多種多様な列車との共演を楽しめます。
実車登場時は準備工事であった屋根上ATACS関連機器の設置、ベビーカーマークの貼付け、弱冷房車の号車変更(4→9号車)などの外観の変化を反映しました。
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DF50は非電化亜幹線の無煙化のため、昭和32年(1957)に先行試作車が製造され、以後昭和38年(1963)まで増備されたディーゼル機関車です。動力伝達方式は、ディーゼルエンジン直結の発電機で発電した直流電力で主電動機を駆動する電気式が採用されています。スイスのズルツァー社製エンジンを搭載した0番台と、ドイツのマン社製エンジンを搭載した500番台に大別されます。主に九州、四国、山陰、紀勢地区で活躍しました。
KATO 7009-2 DF50 茶
DF50 茶は、昭和40年(1965)頃まで見られた登場時の塗色であった茶色塗装を製品化。
国鉄の無煙化を推進した立役者で、茶色塗装の35系、43系で組成された客車列車や、黒貨車を中心とした貨物列車の牽引に活躍しました。