A) 隼人之風號列車 6079キハ147+47 はやとの風 2両セット

JR九州では2004年3月、九州新幹線鹿児島中央延伸に伴い、肥薩線に特急列車「はやとの風」を登場させま
した。車両は既存のキハ40系を改造したもので、同系列では初めての特急専用車です。ロイヤルブラックに塗装
された車体の中央付近には屋根まで回り込む形状の展望窓が設置され、車内にはフリースペースが設置されま
した。一般座席部分は回転式リクライニングシートに交換、車端には車販用のカウンターが設置されました。
2012年からはキハ140が特急「指宿のたまて箱」との共通予備車となり、キハ147+47の2両編成が鹿児島中央-吉
松間の臨時列車として活躍しました。
 2022年3月をもって「はやとの風」としての運行が終了する事が予告されています。

B) TOMIX 98105 JR GV-E400形ディーゼルカー(秋田色)セット

GV-E400形はキハ40系などの従来車両を置き換えるために2019年より運用を開始したディーゼルカーです。
同系はディーゼルエンジンで発電機を駆動させ、発電機で発電した電気でモーターを駆動させる電気式が採用されました。
2020年に秋田地区に導入された同系は青と白のグラデーションラインを配した「秋田色」となり、秋田地区の津軽線、
五能線、奥羽本線の各線で活躍しています 。